野崎　正蔵「心窓去来　」

おはようございます！

5月4日、土曜日。

「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」
今日は「みどりの日」。

いろいろ環境が変わった日々の中で
ふと…思い出したのがコノ詩…。

「啾啾吟」
智者はなんの惑うところもない。
仁者はなんの憂うところもない。
君はどうしてくよくよと眉をしかめておるのか。
足にまかせて歩いていけば、みな立派な道だ。
なにも道が良いとか悪いとか
くよくよすることはない。
大きな目で見ておれば、天がちゃんと審判する。
ああだこうだと人の謀ることではない。
ご用があるなら行って働きましょう。
なければ休まして貰おう。
この身は
あの縹渺たる流れの中に浮かぶ
無人の舟の如きものである。
達人は、虚を以って世に遊ぶというが
虚心坦懐なんの私利私欲も持たなければ
相手と衝突しても厄介なことにはならぬ。
胸に一物があるからいざこざが起こる。
人生
命に達すれば自らさっぱりと又おおまかになる。
誰が言ったとか
言われはせぬとか
ガチャガチャ言うておるが
そういうケチくさいことはサラリと捨てて
天を信じ、天にまかせ
虚心坦懐　無心になって
自由自在にやってゆけばよいのだ。

それでは…。

今日も佳い日でありますように…。

さぁ！今日も一日がんばるゾウ❗️